
(2013年勝馬 キズナ)
今週開催される日本ダービは皐月賞に続く三冠レースの2戦目であり、3歳馬の目指す最高の舞台として位置づけられています。
栄えある“第81代ダービー馬”の称号を手に入れるのは、どの馬になるのでしょうか!!
それでは、日本ダービーの過去データ(10年分)からレース傾向を見ていきたいと思います。
過去データから分析!!
◆人気
1番人気 [6-0-1-3]
2番人気 [1-1-0-8]
3番人気 [2-1-1-6]
4番人気 [0-1-1-8]
5番人気 [0-4-0-6]
1番人気の連対率は60%と他を圧倒しており、信頼度はかなり高いですね。
勝ち馬はほとんどが3番人気以内から出ているが、その相手は人気馬から2桁人気までおり、ヒモ荒れの傾向になっています。
◆所属
関東 [1-2-2-48]
関西 [9-8-8-100]
圧倒的に関西馬が優勢です。
◆前走着順
1着 [6-5-3-34]
2着 [1-1-5-30]
3着 [2-0-0-18]
4着 [0-1-1-9]
5着 [0-0-0-8]
6~9着 [0-1-0-20]
10着以下 [1-2-1-30]
連対馬の半分以上が前走で勝利していますので、前走勝利の馬には期待をかけていいですね。
ただ、皐月賞で人気を集めていたが負けてしまった馬の巻き返しが見られますので、皐月賞は着順だけでなく人気も確認しておいた方がいいでしょう。
◆脚質
逃げ [0-2-1-7]
先行 [4-3-2-25]
差し [4-3-6-74]
追込 [2-2-1-41]
勝利数では先行馬と差し馬が4勝づつ挙げているが、連対率では先行馬21%、ここ10年では勝ち切れていない逃げ馬が20%という数字を出しています。
先行有利と判断していいかもしれませんね。
分析結果まとめ
ポイントは
・1番人気は安定感抜群!
・ヒモ荒れの傾向有り!
・先行が有利な傾向!
・前走勝利馬は引き続き好走!
現段階での登録馬の中から、1頭選ぶとしたら…イスラボニータ
1番人気の馬が強い傾向にある日本ダービーということで、イスラボニータを推したいと思います。
ダービーは軸馬よりその相手に悩むことになりそうですね。
牡馬を含め世代トップと言われているハープスターと互角の実績を持つレッドリヴェールは、牝馬ながらも上位にくい込んでくるのではないかと思います。
あと、相手候補としたいのはトゥザワールド。舞台が東京2400mになることはトゥザワールドにとって有利に働くのではないでしょうか、父はダービー馬、母はオークス2着馬、血統的に見ても問題なさそうです。
今回は日本ダービーの過去のデータからレース傾向を見てきました。 予想を立てる上で参考にしてみて下さいね!
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