先日10月5日にフランスロンシャン競馬場で開催された凱旋門賞。世界トップレベルのレースで日本からはジャスタウェイ、ハープスター、ゴールドシップの3頭出しで悲願の初勝利を狙いました。
昨年と一昨年はオルフェーブルが2年連続で2着、多くの日本の競馬ファンが悔しい思いをしました。その雪辱を晴らすべく出走した3頭。しかし凱旋門賞の壁はやはりまだまだ高いようです。
まずは2014年の凱旋門賞の結果確認しておきましょう。
1着 ⑧ トレヴ 牝4 58kg T.ジャルネ
2着 ① フリントシャー 59.5kg 牡4 M.ギュイヨン
3着 ⑱ タグルーダ 牝3 54.5kg P.ハナガン
4着 ⑭ キングストンヒル 牡3 56kg A.アッゼニ
5着 ⑰ ドルニヤ 牝3 54.5kg C.スミヨン
6着 ⑲ ハープスター 牝3 54.5kg 川田将雅
7着 ⑬ プランスジブラルタル 牡3 56kg JB.ユケーム
8着 ⑦ ジャスタウェイ 牡5 59.5kg 福永祐一
9着 ② ルーラオブザワールド 牡4 59.5kg L.デットーリ
10着 ③ アルカジーム 牡6 59.5kg J.ドイル
11着 ⑯ アヴニールセルタン 牝3 54.5kg C.ルメール
12着 ⑩ シルジャンズサガ 牝4 58kg P.ブド
13着 ⑳ タペストリー 牝3 54.5kg R.ムーア
14着 ⑥ ゴールドシップ 牡5 59.5kg 横山典弘
15着 ⑨ チキータ 牝4 58kg J.オブライエン
16着 ⑤ スピリットジム 牡4 59.5kg S.パスキエ
17着 ⑪ エクト 牡3 56kg G.ブノワ
18着 ④ アイヴァンホウ 牡4 59.5kg W.ビュイック
19着 ⑮ フリーポートラックス 牡3 56kg M.バルザローナ
20着 ⑫ モンヴィロン 牡3 56kg C.ステファン
昨年の凱旋門賞馬トレヴが牝馬では2頭目になる凱旋門賞2連覇の快挙を成し遂げました。鞍上のジャルネ騎手も通算4勝目の凱旋門賞制覇で歴代タイに並んでいます。
再認識。凱旋門賞の厚い壁
日本から参戦した3頭はハープスターの6着、ジャスタウェイ8着、ゴールドシップ14着といずれも着外に敗れました。
昨年はオルフェーヴルに加えキズナも好走を見せていただけに、今年の期待はより大きなものとなっていました。しかし結果としては凱旋門賞の高い壁を再認識させられるものとなりましたね。
斤量の恩恵が大きかったハープスター、レーティング世界1位のジャスタウェイ、欧州向きの馬場適性を思わせるゴールドシップ、それぞれ武器としてもっていましたので、これだけの条件が揃えばどの馬かやってくれるだろうという雰囲気になってしまっていたのかもしれませんね。
しかし今年の凱旋門賞は終わりましたが、来年もその後も凱旋門賞は続きます。現地のメディアでも「日本の調教馬は勝っても不思議ではないレベル」と語られていますので、来年以降悲願の勝利を達成してくれる馬が出てくるのを待ちましょう!
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